私は過去にたくさんの習慣化に失敗しています。
私の中での「習慣化の失敗」とは、
・良い習慣を今も続けている状態
・悪い習慣を辞めれない状態
・自分で設定した目標に辿り着けない
・道なかば途中で挫折する
・中途半端な状態
と定義しています。
私が習慣の重要性、怖さについて、初めて意識したのは、中学3年生の時だったかと思います。
高校受験前のことですが、
私には、幼稚園の時から続く習慣のせいで、
受験勉強に力を入れることが出来ていませんでした。
幼稚園から続いている習慣とは、ゲームをすることです。
もちろん、幼稚園、小学校の時に、ゲームが辞めれない習慣のことについて、
その時まで悪いことだと、考えたことがありませんでした。
毎日のように、
学校から帰り、夕方の4時から友達とゲームをする。
7時に解散し、夜ご飯を食べる。
7時半には、ゲームをする。
9時から11時の間に、お風呂に入る。
その後、寝る。
という、生活を繰り返してました。
毎日が充実していた記憶があります。
しかし、習慣を意識してからというもの、
「ゲームを辞めたい。」
「今日もゲームをして、1日が過ぎた」
「なんでゲームを辞めれないんだろう」
と、自己嫌悪の日々でした。
悪い習慣を辞めれないという、「習慣化の失敗」です。
その時は、自問自答をする中で、結局、
・お金を使うこと
・物理的な環境の変化を起こすこと
で、悪い習慣を少しだけですが、遠ざけることが出来ました。
・お金を使ったのは、家庭教師に来てもらうことや、塾に行く(親からの強制です)。
・物理的な環境の変化とは、自分で、ゲーム機本体をダンボールに入れ、グルグル巻きにして、普段出しにくい押し入れに封印する。
(一度は封印を解いた気がします)
などして、希望の学校には、ギリギリの成績で合格することができました。
もっとバランスの良い方法は無かったのかと思います。
ちなみに、楽しかったゲームの熱も、その時から下がってしまい、あれだけやっていたゲームをあまりしなくなりました。
このエピソードは、私が習慣化を初めて意識した瞬間です。
今日もありがとうございました。